「VR と IoT を組み合わせて何か面白いことしましょう!」
そんな風に SensitiveCube さんに誘われて、2人での制作が始まりました。
たまたま私が LED Matrix というデバイスを持っていたので、最初にこんな技術デモを制作しました。
VR空間内でお絵描きすると、自宅の8x8LEDに反映される仕組みを作ってみました!
— segur(せぎゅ)@ARエンジニア (@segur_vita) September 3, 2020
個人サーバーを介して、VR(STYLY)内の仮想LEDの状態を、自宅内の物理LEDへ反映させてます。
PlaymakerのWWW Objectと、MQTTを組み合わせて実現してます。
右下はMQTTのメッセージを可視化させたものです。#STYLY #IoT pic.twitter.com/YEL02dHsJN
VR 空間内のブロックの状態が、リアルタイムに現実世界の LED へ反映されます!
この技術デモをベースに SensitiveCube さんが、よりリッチな空間にしたものがこちらです!
さきほど #Unity道場 さんで紹介してもらったLチカの動画はこちらです。VR空間内でお絵かきすると自宅のLEDが光ります!@onCube_jpさんにモデリング・シーン制作をやっていただきました!試作時は色鉛筆だったものが、ライトセイバー風レーザーポインターに進化してて超かっこいいです!#STYLY #IoT pic.twitter.com/vOiJxWd7wJ
— segur(せぎゅ)@ARエンジニア (@segur_vita) October 10, 2020
光り輝くセイバーがとてもかっこいいシーンになりました!
利用技術
主に以下の技術を利用しています。
- RGB LED Matrix Screen
- 8x8 の LED デバイス です。
- 詳細はこちらをご覧ください。 https://qiita.com/segur/items/c56a70189c56acff6100
- RGB LED Matrix Driver Shield
- LED と Arduino を接続するデバイスです。
- Arduino UNO
- LED の制御および MQTT Subscriber を担当します。
- C++ で実装しました。
- shiftr.io
- MQTT Broker を担当します。
- Firebase
- MQTT Publisher を担当します。
- JavaScript Express で実装しました。
- STYLY
- VR 空間を担当します。
- Firebase との通信します。
- Playmaker で実装しました。
上記のように、VR から IoT まで幅広い技術を駆使する必要がありました。 (障害が発生したときに、問題箇所を特定するのに大変苦労しました。)
概要
- 開発環境: Unity, Playmaker, JavaScript, Firebase, shiftr.io
- 動作環境: STYLY
- 担当箇所: 通信技術全般, シーンの技術部分全般
発表
公開資料
Special Thanks
Sensitive Cube https://www.artstation.com/artwork/w6LKgL